ごきげんうるわしゅう、ぢょおうでございます♪


こんな新聞記事を見つけました


相変わらず中国語不案内なぢょの読解力ですので
どこまで正しく読めているかは保障いたしかねますが、
台湾の某キリスト教会（複数）が「伝道活動」の際に、

　


また、新聞記事によりますと、
台湾での最初期に行なわれたキリスト教の伝道は、
市場の近くのほかに、廟でも行なわれていたとのこと。

なぜ廟の中でキリスト教伝道が許可されたのか。
これは、意外にも「日本人的感覚」で簡単に理解できる理由でした。

廟とは、中華文化圏の土着・民間信仰施設を意味いたします。
誤解をおそれずざっくりと表現すれば、
廟＝中華版神社　でございます。
中華版神社と申したにはもちろん理由がございます。
主役・脇役など、格の違いはあれど、
ひとつの建物（廟）の中で複数の「カミサマ」が祀られているのが
ごくごく一般的でございます。
なので、キリスト教が廟で伝道できたのは、

　「ご利益のあるカミサマが増やせる」

　「欧米ですごい信者数･･･なら“カミサマ連”に是非加わってもらおう」

と考えられていたからのようです。



ところが残念ながら（苦笑）キリスト教は一神教なわけで。
どうやら廟で伝道できたところ（教派？）は、図に乗ってしまったようです。



しかも、上記のような「侮蔑発言をしそうな信仰」を容認するのは
残念ながら、天国系のどこかと相場が決まっております。
もちろん、個人的に他宗教が好きではない事は、
仕方のないことでございます（ぢょにもございます）。
そして、別の宗教からキリスト教に転向したことで、
よりよい人生が送れるようになった経験を熱く語る、
これも素晴らしいことだと存じます。
しかし、公共の場での伝道活動において、上記のようなことを大声で言うのは･･･。

　　これはあくまでぢょおう本人の想像ですが、
　　カトリックやプロテスタントの主流派は、
　　さすがに廟の信者をかっさらうようなことは
　　しなかったのではないかと･･･信じとうございます。

ということで、

　「廟や仏教などがそうしているように、
　　寛容な心をもって他宗教を尊重すべき」

等、ごもっともな意見で記事は締めておられました。



ちなみに、
台湾のキリスト教人口は全人口比率の5.5%とのことでございます。
そのため、



　「もし信者数の多い、廟などの宗教が
　“ちょっと動けば”、キリスト教なんて（以下略）」

（もちろんそんな“ちっさな”ことをすることはなさそうに書かれていますけど）



なんていう表現も･･･☆