東北地方太平洋沖地震の被害にあわれた皆様に
遠い地からではございますが、心よりお見舞い申し上げます。

世界的規模の某SNSサイトにおいても
日本で発生している事態に対し、心を寄せてくださっている方が多数おられます。


ここで思い出されるのが、ぢょおう自身の経験である
阪神大震災での経験でございます。
そんな悠長な話をしている場合でないのはUSTREAMのテレビライブにて
重々承知しておりますが、後のボランティア投入のことも考え、
今のうちに発言しておきたいと存じます。

当時、本当は現地入りして何かしたいと心から願ったのですが、
自分自身の体力を省みれば諦めざるをえず。
しかし、その当時お世話になっていたH教会にて
教団大阪地区の救援ボランティアを立ち上げるとの話を受け、
春休みに入るのに前後して参加いたしました。

ここで経験した、ボランティアグループとしての苦悩が忘れられません。

某主流派の教団に所属する教会が連帯して発足したこのボランティアグループ、
ボランティア参加を希望してくださる方はとても多くいらっしゃいました。


が



ぶっちゃけ、正直ひどいものでした。



（一例）
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氏名：○中□郎

所属教会：△△教会

ボランティア可能な日と時間：
×月　　　×火　　　×水　　　×木　　　×金　　　土（○午前　×午後）　　×日
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↑のようなエントリーシートがものすごい数出されていたのでございました。



おまえら
なぜ日曜日にボランティアなさらないのかと
自分の教会しか行けない理由とは何なのかと


運営責任者になっていた伝道師には、あくまでもボランティアなんだから
もらった善意を有効活用することこそが大事なのだと
なだめられたものでございます。


参加してくださったボランティアの方の中でも色んな問題がありました。
やたら仕切りたがる八ﾞ八ﾞア妙齢のご婦人が、リーダー役の「お願い」を完全無視し、
現地のお役に立つどころかただのお荷物だったというケースがあったり。
行ったら自衛隊が割り込んできて仕事できなかったと文句を言われたり。
平日に行ってくださる方はどうしても元気な定年退職者ばかりなために
結果特定の方にご負担をかけてしまうことになったりと、
電話番担当（爆）のぢょおうとしても非常に心が痛む日々でございました。

阪神の後も中越などが起きましたので、ボランティアの動かし方に関しては
運営方法が多少なりとも確立されてきていることかと存じます。
ボランティアに行かれる際には、
大規模団体のみならず、小規模または個人におかれましても、
困っておられる方々に少しでもお役に立っていただきたいと存じます。