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「なんでもアリかも」のぢょおうによる日記です。  blog→ http://dqueen.go-th.net  HP→ http://kamisama.omegumi.com/
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ごきげんうるわしゅう、ぢょおうでございます♪

この週末、教会にも行かず台湾南部の都市、高雄に行ってまいりました。




日本の書籍を買うために




その時に目についたある雑誌、どうやら若い人向けに創刊された着物雑誌のようです。
ただ、これを台湾で売るのはいかがなものか・・・と感じてしまったのでございました。
その理由は、ひとまずその表紙をご覧くださいませ。

 

着物に少しでも関心がおありの方ならば、
おそらくぢょおうの違和感にお気づきいただけたかと思います。



襟元が広すぎるんです


そのせいで、
なんだか品のない着こなしに見えてしまっています。





---
台湾は、日本について興味をお持ちの方が多い国です。
高校や大学には日本語学科が設置されているところがたくさんございまして、
和室まで作らずとも浴衣はある、なんてところはザラでございます。

そんな国、なのですが、やはり日本ではないのです。


どうにも着方がおかしい。


首もとはバスローブを羽織っただけかのように広く開かれて
下に着ているTシャツが見えてるのは普通だったり。
帯とコルセットを混同してる?と思わずにいられない巻き方をしていたり。
も、かなりの確率でえらいことになっていたり。
・・・等々。

「ワタシハ浴衣ヲ着マス(=着ることができます)」
という学生でさえもこんな状態です。

きっと良くも悪くも、浴衣は「服」の一種類なのでございます。
だから、洋服と同じ感覚で、
首周りに不自由さを感じない広さを取ってしまったり
するのではないだろうかと想像しております。

あともうひとつは、
彼らが目にする和服のサンプルの問題でございす。
それがアニメだったとしたら・・・作家さん次第ということに。

とにかく彼らの着姿は何とも・・・アレなわけでございます。


そんな地域で
こんな本売っちゃダメですってば!



現代の日本で創刊されることに対しては、
大きな意義があると思うのでございます。
“「~でなければならない」ばかりを気にせず、楽しく着てみようよ!”
というコンセプト(想像)は、
和服離れと言われて久しいこの時代に合うでしょう。

しかし、これを外国人が見たらどうなるか。
“日本の標準”と勘違いすること必至
でございます。

ぢょおうは表紙しか拝見しておりませんので、
中身はもう少しスタンダードなのかもしれません。
が、やはり表紙は本の顔なわけで、
これを台湾人に勧めたいとは決して思いませんでした。

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